ミヤマカラスアゲハ
属名 アゲハチョウ科 学名 Papilio bianor dehaanii
特性 山地の林内。 暖地ほど低地で見られる。 飛び方は緩やか。 ♂は山頂、、渓流沿いで
蝶道を作る。 ツツジ、ウツギ、クサギなどの花に吸蜜し、湿地に集団で吸水することも多い。
春型は夏型よりも小型。 類似種のカラスアゲハは翅表の明るい帯や後翅裏面の黄白色
の帯がない。
食草 キハダ、カラスザンショウなどのミカン科
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系ではカラスアゲハより数が少ない。
発生時期 年2回  4〜5月、6〜7月
ミヤマカラスアゲハ夏型  2002/9/13
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
カラスアゲハ夏型♀  2002/8/15
  神戸市北区 山田町藍那 (標高240m)
カラスアゲハ夏型♀  2002/8/15
  神戸市北区 山田町藍那 (標高240m)
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