カセンソウ(歌仙草) 
属名 キク科オグルマ属 学名 Inula salicina var. asiatica
別名
名の由来
特性 多年草。 山野の日当りのよいやや湿った場所に生える。 草丈60〜80cm
茎は直立してかたく、やや密に毛が生える。上部で分枝する。 
地下茎を長くのばして増える。
根生葉は鱗片状で、下部のやや大型のはとともに花のころにはない。
茎葉は長さ5〜8cm、幅1〜2cmの長楕円状披針形、葉先は尖る。
基部は茎を抱く。葉縁はまばらな鋸歯がある。
裏面は脈が隆起して目立つ。
茎の先端に黄色の頭花をつける。直径3.5〜4cm、枝先にふつう1個ずつつける。
果実は総果、長さ約1.5mmの円柱形で無毛。
類似種のオグルマは葉が薄い
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では少ない。  兵庫県レッドデータランクC
花期  7〜9月
カセンソウ   2006/7/23
 神戸市中央区
カセンソウの葉   2006/7/23
 神戸市中央区
カセンソウ   2006/7/23
 神戸市中央区
カセンソウ   2006/7/23
 神戸市中央区
カセンソウ   2006/7/23
 神戸市中央区
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