ヒナラン(雛蘭) 
属名 ラン科ヒナラン属 学名 Amitostigma lepidum
別名
名の由来
特性 多年生草本。 草丈5〜20cm。 湿った岩場に生える。
紡錘状に肥厚した根がある。根元ニ光沢のある長楕円形の光沢のある葉を
1枚つける。 葉の長さ4〜8cm、幅1〜2cm。
花茎は斜上し、10個以上の花を一方向に偏ってつける。
花は淡赤紫色から薄いピンク色。 唇弁はくさび形卵形でほぼ中央で3 裂する。
距は筒状で細く、長さ1〜1.5mm 。
果実は朔果で楕円形、長さ5〜7mm。
兵庫県レッドデータランクB
分布 本州(関東以西)、四国、九州
六甲山系では非常に少ない。
花期  5月〜6月
ヒナラン   2009/6/21
 神戸市
ヒナランの葉   2009/6/21
 神戸市
ヒナランの花序   2009/6/21
 神戸市
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