トキワイカリソウ(常盤碇草)
属名 メギ科 イカリソウ属 学名 Epimedium sempervirens
別名
名の由来 トキワは常緑という意味。 イカリソウは花の形が碇の形に似ているため
特性 常緑の多年草。  落葉樹林の林床に生える。  草丈30cm〜50cm。
主に日本海側の山地に生育し、北陸では白い花の個体が多い。
葉は2回3出複葉。 小葉は偏卵形から長楕円形で葉縁には小さな刺がある。
基部は深い心形。 先端は尾状に伸びる。 常緑、葉はやや堅い。
花茎を出して、先端に長い距のある花を数個咲かせる。 花の色は白色〜紅紫色。
花弁は4枚。 直径は3〜4cm。 
花の拡大画像
分布 本州(関東、中部、近畿、中国) 特に日本海側に多い。
六甲山系では非常に数が少ない。
花期  花期4〜5月
トキワイカリソウ   2004/4/17
  神戸市北区 
トキワイカリソウ   2004/4/17
  神戸市北区 
トキワイカリソウの葉   2004/4/17
  神戸市北区
トキワイカリソウの葉(冬)   2002/12/14
  神戸市北区
トキワイカリソウ   2004/4/17
  神戸市北区
トキワイカリソウ   2004/4/17
  神戸市北区
トキワイカリソウ(上)   2004/4/17
  神戸市北区
トキワイカリソウの花(白色) 2003/4/20
  植栽
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