キッコウハグマ(亀甲白熊) 
属名 キク科モミジハグマ属 学名 Ainsliaea apiculata
別名
名の由来 葉の形が亀甲に似ていて、花の形がヤク(白熊)の毛に似ているため
特性 多年草。  山地のやや乾いた日陰に生える。 草丈10〜25cm。
葉は根生し、長い柄がある。 葉身は五角形または心形。 長さ1〜3cm。
花茎を伸ばして、上部に白色の頭花が数個つき、1つの頭花は3つの小花からなる。
花冠は長さ9mm。
日陰に生えているものは閉鎖花をつけることが多い。
果実はそう果。 長さは4〜5mm。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では中腹以上に広く分布している。
花期  9〜10月
キッコウハグマ   2004/10/30
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
キッコウハグマ   2004/10/30
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
キッコウハグマの葉   2004/3/21
  神戸市北区 柏尾谷(標高280m)
キッコウハグマの葉   2004/3/21
  神戸市北区 柏尾谷(標高280m)
キッコウハグマの花   2004/10/30
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
キッコウハグマの花   2004/10/31
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
キッコウハグマの花   2004/10/31 
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
キッコウハグマの閉鎖花   2003/11/3
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
キッコウハグマの果実   2003/11/8
  神戸市北区 再度山北側(標高390m)
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