ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) 
属名 ユリ科ホトトギス属 学名 Tricyrtis affinis
別名
名の由来 花の斑点が鳥のホトトギスの胸の斑点に似ているため。
特性 多年草。 山野の林内に生える。 草丈30〜70cm。
茎には下向きの毛が密生する。 
葉は互生。 葉身は町楕円形で長さ8〜18cm。 基部は茎を抱く。
葉腋や頂茎に花を1〜3個をつける。 花被片に紅紫色の斑点がある。
花柱に斑点がない。
類似種のセトウチホトトギスは花柱に斑点があり、花被片の下部に黄色の斑点がある。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では標高500m以上に生える。
花期  8〜10月
ヤマジノホトトギス  2005/8/28
  神戸市北区 六甲山北側(標高750m)   
ヤマジノホトトギスの葉  2003/7/27
  神戸市灘区 六甲山西側(標高860m)
ヤマジノホトトギスの葉  2003/7/27
  神戸市灘区 六甲山西側(標高860m)
ヤマジノホトトギスの蕾  2003/8/5
  神戸市北区 六甲山北側(標高870m)
ヤマジノホトトギスの花  2005/8/28
  神戸市北区 六甲山北側(標高750m) 
ヤマジノホトトギスの花  2004/8/28
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
ヤマジノホトトギスの花  2003/7/27
  神戸市灘区 六甲山西側(標高860m)
ヤマジノホトトギスの花  2004/8/28
  神戸市北区 六甲山北側(標高700m)
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