ママコナ(飯子菜) 
属名 ゴマノハグサ科ママコナ属 学名 Melampyrum roseum
別名
名の由来 下唇の白斑をご飯粒に喩えたため。
特性 一年草。 林縁、明るい林内などに生育する。 半寄生植物。 草丈25〜50cm。
茎は直立してよく分枝する。
葉は対生、葉身は長卵形、長さ3〜8cm、幅1〜3cm。
枝先に長さ5〜10cmほどの花序を出し、、赤紫色の花を多数つける。
花冠の長さは約1.5cm。
花冠(下唇)には2条の白色の斑紋がある。苞の縁は長い刺状の鋸歯がある。
六甲山では花冠(下唇)に黄色の斑点があるシコクママコナの方が多い。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系の中腹に生えるが少ない。
花期  7〜8月
ママコナ   2008/8/3
  神戸市北区 
ママコナの葉   2007/8/3
  神戸市北区 
ママコナの葉(表)   2008/8/3
  神戸市北区 
ママコナの葉(裏)   2007/8/3
  神戸市北区 
ママコナの苞   2008/8/3
  神戸市北区 
ママコナの花   2007/8/3
  神戸市北区 
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