キツネノカミソリ(狐の剃刀) 
属名 ヒガンバナ科ヒガンバナ属 学名 Lycoris sanguinea
別名
名の由来 葉の形を剃刀の刃に喩えたため。
特性 多年草。  山野の開けたところや林縁などに生える。  草丈30〜50cm。
葉は早春に展開し、夏までに枯れる。 葉の長さは30〜40cm、幅約1cm。
葉の枯れた後、花茎を伸ばし、黄赤色の花は散形状に3〜5個つける。
花被片は6枚、葯は淡黄色。花の大きさ4〜5cm。 
果実は朔果で直径約1.5cm。
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分布 本州、四国、九州。
六甲山北側の田園地帯に生えるが、数は少ない。
花期  花期は8〜9月。
キツネノカミソリ   2007/8/5
  神戸市北区
キツネノカミソリの葉(芽吹き)  2007/3/18
    神戸市北区
キツネノカミソリの花   2007/8/5
  神戸市北区
キツネノカミソリの花   2007/8/5
  神戸市北区
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