ヤクシソウ(薬師草) 
属名 キク科オニタビラコ属 学名 Youngia denticulata
別名
名の由来 苦いから薬効があると思われていた。
特性 2年草。 山野の日当たりのよい場所に生える。 よく分枝し、
草丈0.3〜1.2m。 根生葉は柄が長く、さじ形。
茎葉は互生、楕円形または倒卵形。 頭花の直径約1.5cm、
枝先や葉腋に数個ずつつける。  果実は総果、長さ2.5〜3.5mm。
葉が羽状に深裂するものをハナヤクシソウと呼ぶ。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山地ではよく見られる(道路の法面に多い)
花期  10〜11月
ヤクシソウ  2007/10/28
  神戸市北区 石楠花山南側(標高550m)
ヤクシソウの葉(表)  2007/10/28
  神戸市北区 石楠花山南側(標高550m)
ヤクシソウの葉(裏)  2007/10/28
  神戸市北区 石楠花山南側(標高550m)
ヤクシソウの花  2007/10/28
  神戸市北区 石楠花山南側(標高550m)
ヤクシソウの果実  2003/11/23
  神戸市北区 再度山北側(標高400m)
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