ナギタナコウジュ(薙刀香需)
属名 シソ科ナギナタコウジュ属 学名 Elsholtzia ciliata
別名
名の由来 名は漢方の香需に似て、花序が薙刀の様な形をしているため。
特性 一年草。 草丈15〜50cm。草地、路傍などに生える。
全体に強い香気がある。 茎は四角い。 葉は対生、葉身は卵形〜狭卵形。
長さ4〜9cm、幅1〜4cm。 葉縁は鋸歯。
よく分枝し、枝先に穂状の花序を出し、淡紅紫色の小さな花を多数つける。
花被の長さは約5mmの唇形。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山では中腹から山上の道端に多い。
花期  9〜10月
ナギナタコウジュ   2007/10/14
  芦屋市 六甲山東側(標高860m)
ナギナタコウジュの葉(表)   2007/10/14
  芦屋市 六甲山東側(標高860m)
ナギナタコウジュの葉(裏)   2007/10/14
  芦屋市 六甲山東側(標高860m)
ナギナタコウジュの花序   2007/10/14
  芦屋市 六甲山東側(標高860m)
ナギナタコウジュの花   2007/10/14
  芦屋市 六甲山東側(標高860m)
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