ジュンサイ(蓴菜) 
属名 スイレン科ジュンサイ属 学名 Brasenia schreberi 
別名
名の由来 名は漢名の蓴(チェン)が訛ってジュンとなり、食べれるため菜がついた。
特性 多年生の水草 池沼に自生し、地下茎は泥中を伸び、節ごとに根を下ろす。
葉は互生。 葉身は楕円形、長さ5〜10cm。 長い葉柄で水面に浮ぶ(浮葉植物)。
茎と葉の背面には寒天様の粘液を分泌する、粘液に包まれた新葉は食用になる。
裏面は紫色を帯びる。
水面に紫紅色の花を開く、直径約2cm。 蕚片、花弁とも3枚。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では水質のややきれいなため池などに生える。     
花期  5〜8月
ジュンサイ   2005/7/16
  神戸市北区 丹生山系
ジュンサイの葉   2005/7/16
  神戸市北区 丹生山系
ジュンサイの花   2005/7/16
  神戸市北区 丹生山系
ジュンサイの花   2005/7/16
  神戸市北区 丹生山系
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