コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草) 
属名 ラン科ツレサギソウ属 学名 Platanthera nipponica
別名
名の由来 葉が小さく、花の距がトンボの尻尾のように見えるため。
特性 多年草。 山地の日当たりのよい湿地等に生える。 草丈20〜50cm。
葉は茎の下部に一枚つきます。 葉身は狭長楕円形〜広線形、長さ3〜6cm、
幅3〜10mm。 葉先は鈍頭。
穂状花序を出し、淡黄緑色の花をまばらに、同じ方向につける。
花は長さ12〜18mm。
卵形の中萼片は卵形、側萼片は長楕円形で開出、
唇弁は舌状。距は後上方にやや反り返る。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では稀。   兵庫県レッドデータランクC
花期  花期6〜7月
コバノトンボソウ   2006/6/25
  芦屋市 六甲山
コバノトンボソウの花   2006/6/25
  芦屋市 六甲山
コバノトンボソウの花序   2006/6/25
  芦屋市 六甲山
コバノトンボソウの花   2006/6/25
  芦屋市 六甲山
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