フナバラソウ(舟腹草) 
属名 ガガイモ科カモメヅル属 学名 Cynanchum atratum
別名
名の由来 裂けた果実の形から、この名がある。
特性 多年草。 山野のやや手入れされた草原に生える。 草丈40〜80cm。
茎は分枝せず、直立する。 
葉は対生。 葉身は楕円形〜卵形で厚い。茎とともに短い軟毛におおわれ、
ビロードのような触感。 長さ6〜15cm。
上部の葉腋に濃褐紫色の花を束にしてつける。花は直径1.5cm。
花冠は5裂する。
果実は袋果で披針形。 
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兵庫県レッドデータランクB
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では稀。
花期  花期6月
フナバラソウ   2007/5/26
  神戸市 六甲山
フナバラソウの茎   2006/8/1
  神戸市 六甲山
フナバラソウの葉(表)   2006/8/1
  神戸市 六甲山
フナバラソウの葉(裏)   2006/8/1
  神戸市 六甲山
フナバラソウ   2007/5/26
  神戸市 六甲山
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