ハグロソウ(葉黒草) 
属名 キツネノマゴ科ハグロソウ属 学名 Dicliptera japonica
別名
名の由来 葉が黒っぽく暗緑色のため。
特性 多年草。 やや暗い湿った林内に生える。
草丈20〜50cm。 茎はまばらに分枝する。
葉は対生、暗緑色。 葉身は卵状楕円形、長さ3〜10cm、幅1.5〜2.5cm。
葉縁は全縁。 
枝先または葉腋に紅紫色の花をつける。花は2つの葉状の苞の間から出る。
花は長さ2cm。 花冠は2つの唇形、下唇は丸く大きく、上唇は細い。 
花弁の内側には赤褐色の斑紋がある。
果実は朔果。   花の拡大画像
分布 9〜10月
花期  本州(関東以西)、四国、九州
六甲山系では少ないが、丹生山系では多い。
ハグロソウ   2006/9/9
  神戸市北区 丹生山系
ハグロソウの葉   2006/9/9
  神戸市北区 丹生山系
ハグロソウの葉(表)   2006/9/9
  神戸市北区 丹生山系
ハグロソウ葉(裏)   2006/9/9
  神戸市北区 丹生山系
ハグロソウの花   2006/9/9
  神戸市北区 丹生山系
ハグロソウの花   2006/9/9
  神戸市北区 丹生山系
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