ユキワリイチゲ(雪割一華) 
属名 キンポウゲ科イチリンソウ属 学名 Anemone keiskeana
別名
名の由来
特性 多年草。 丘陵帯の落葉樹林内や竹林などに生える。 草丈10〜20cm。
地下茎は太く、横に這い、群生する。 
葉は秋から初夏にかけて展開する。根生葉は3小葉でミツバの葉に似ている、
小葉は三角状卵形で葉縁は鋸歯。表面は濃緑色で白い斑点が入る。 裏面は赤紫色。
早春に花茎を出し、茎葉は茎先に3輪生する。
花は普通、白色で淡い紫色を帯びる。花の直径は3〜3.5cmで上向きに咲く。
花は日が当たり、気温が12℃以上に上がらないと開かない。
花びらのようにみえるのは萼片で10〜20枚。葯は黄色。
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分布 本州(近畿以西)、四国、九州
六甲山系では稀
花期  花期 3〜4月
ユキワリイチゲ   2007/3/4
  神戸市
ユキワリイチゲの葉(表)   2007/3/4
  神戸市
ユキワリイチゲの葉(裏)   2007/3/4
  神戸市
ユキワリイチゲの花   2007/3/4
  神戸市
ユキワリイチゲの花   2007/3/4
  神戸市
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