マメヅタラン(豆蔦蘭)  
属名 ラン科マメヅタラン属 学名 Bulbophyllum drymoglossum Maxim.
別名
名の由来 葉がシダ植物のマメヅタに似ているため。
特性 常緑多年草。 山地の樹幹や岩上に生える。
根茎は細長くて硬く、枝分かれしながら匍匐して樹皮などに着生する。
葉は1節に1個付く。倒卵形で長さ1〜3cm。先端は丸い。
葉質は堅くて厚く、主脈も目立たない。 花茎は糸状で先端に淡黄色の花を1個だけつける。
萼片は約1cm、花弁は短い。 唇弁はごく小さく紅紫色を帯びる、側花弁は長さ約4mm。
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分布 本州(関東以西)、四国、九州。 
六甲山系では稀。 花崗岩には生えにくい。  兵庫県レッドデータランクB
花期  花期5〜6月
マメヅタラン    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタランの葉    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタランの葉(表)    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタランの葉(裏)    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタランの花    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタランの花    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタランの花    2008/6/7
  神戸市北区
マメヅタラン、マメヅタの比較
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