トモエソウ(巴草) 
属名 オトギリソウ科 オトギリソウ属 学名 Hypericum ascyron  
別名
名の由来 花弁がよじれて巴状になることによる。
特性 多年生草本。日当たりのよい草原や林縁に生える。 草丈60〜90cmになる。
茎は直立し4稜、上部で枝分かれする。葉は薄く対生し、葉柄はなく茎を抱く。
葉身は披針形、長さ5〜8cm、全縁、 
枝頂に黄色で直径3〜5cmの花を着ける。花弁は5個、ともえ状によじれる。
がく片5個、雄ずいは多数。柱頭は約7mm。1日花。 
果実は刮ハで紡錘形。 変種のオオトモエソウは柱頭が長い。
分布 北海道、本州、四国、九州
花期  7〜8月
トモエソウ全体       2012/8/5
 神戸市北区 丹生山地
トモエソウ全体の葉       2012/8/5
 神戸市北区 丹生山地
トモエソウの花       2012/8/5
 神戸市北区 丹生山地
トモエソウの果実       2012/8/5
 神戸市北区 丹生山地
六甲山系の草本図鑑トップへ