トリガタハンショウヅル(鳥形半鐘蔓) 
属名 キンポウゲ科センニンソウ属 学名 Clematis tisaensis Makino
別名
名の由来 高知県の鳥形山で最初に発見されたため
特性 つる性低木。 山野の林縁に生える。 
葉は対生、3出複葉。 小葉は長さ3〜8cmの倒卵形。 葉脈は鮮明。 
上部に鋸歯がある。 
葉腋から長い柄を出し、鐘状の淡黄白色の花が1個咲く。 長さ2〜3cm。
蕚片4枚で薄く、先は広く丸い。
類似種のケハンショウヅルは花が淡紅紫色。
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分布 本州、四国
六甲山では中腹以上で見られる。 ケハンショウヅルより数は多い。
花期  4月〜6月
トリガタハンショウヅル   2003/5/1
  神戸市北区 屏風谷(標高400m)
トリガタハンショウヅルの葉   2004/4/25
  神戸市北区 屏風谷(標高400m)
トリガタハンショウヅルの花   2004/4/25
  神戸市北区 屏風谷(標高400m)
トリガタハンショウヅルの花   2004/4/25
  神戸市北区 屏風谷(標高400m)
トリガタハンショウヅルの果実   2003/6/22
  神戸市北区 屏風谷(標高400m)
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