モウセンゴケ(毛氈苔) 
属名 モウセンゴケ科モウセンゴケ属 学名 Drosera rotundifolia
別名
名の由来 群生すると赤い絨毯を敷きつけているように見えるため。
特性 多年草。 日当たりのよい湿地に生える。
葉は根生し、ロゼッタ状に展開する。 葉は立ち上がる。
葉身は円形。直径1〜1.5cm、葉柄は長い。葉に腺毛があり、腺毛の先端から粘液が
分泌して虫を捕らえる。腺毛からは消化酵素が分泌する。
高さ15〜20cmの花茎を伸ばし、直径約1cmの白色の花を総状につける。
花序はうずまき状に螺旋する。
類似種のコモウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケは葉身がしゃもじ形で葉柄が
明瞭でない。
花の拡大画像
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では少ない。     
花期  6〜9月
モウセンゴケ   2005/7/16
  神戸市北区 
モウセンゴケの葉   2003/5/31
  神戸市北区 
モウセンゴケの葉   2003/7/20
  神戸市北区 
モウセンゴケの花   2005/7/16  
  神戸市北区 
モウセンゴケの花   2005/7/16
  神戸市北区 
六甲山系の草本図鑑トップへ