キヨスミウツボ(清澄靫)
属名 ハマウツボ科キヨスミウツボ属 学名 Phacellanthus tubiflorus
別名
名の由来 千葉の清澄山で発見されたことによる
特性 山地の木陰などに生える白色または淡黄色の寄生植物。 カシ類やアジサイ類の根に寄生。
香りの強いもの(有香型)と香りのないもの(無香型)の2つのタイプがある
草丈5〜10cm。 茎の先に5〜10個の花をつける。
花冠は筒状で2〜3cm、2唇形で下唇は3裂する。 
夏に長さ1cmほどの楕円形の白色の種子をつける。
花の拡大画像
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系に多いアジサイの根に寄生しているものを見る
兵庫県レッドデータランクB
花期  6〜7月
キヨスミウツボ(有香型) 発芽直後 2003/6/22
  神戸市灘区   kumiさん提供
キヨスミウツボ(有香型) 発芽直後 2003/6/22
  神戸市灘区   kumiさん提供
キヨスミウツボ(有香型)   2003/6/26
  神戸市灘区 
キヨスミウツボ(有香型)の花   2003/6/26
  神戸市灘区 
キヨスミウツボ(有香型)の種子  2003/7/27
  神戸市灘区 
キヨスミウツボ(有香型)の種子  2003/7/27
  神戸市灘区 
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