オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
属名 ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 学名 Veronica persica
別名
名の由来 イヌノフグリより花が大きいため。 フグリは果実の形が犬の陰嚢に似ているため
特性 2年草。 草丈10〜20cm。 日あたりのよい場所に生える。 
茎はよく分枝し、地面を這うように広がる。 
葉は対生で長さ1〜2cm、幅0.8〜1.5cm。 粗い鋸歯がある。
葉腋よりは花柄を出す。 花はるり色で、花弁は基部で合着し、4裂する。 直径8〜10mm。
花の寿命は1日だけ。 日が当たっている時だけ開く。
果実は刮ハ。 2個の玉をつけたような形で毛が多い。
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分布 ユーラシア、アフリカ原産帰化植物
六甲山系では山麓の至るところに生えている。 
花期  花期2〜5月
オオイヌノフグリ  2004/3/19
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
オオイヌノフグリの葉  2003/2/15
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
オオイヌノフグリの花  2003/2/15
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
オオイヌノフグリの花  2004/3/14
  神戸市中央区 市が原(標高280m)
オオイヌノフグリの果実  2004/3/21
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
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