ホトケノザ(仏の座) 
属名 シソ科オドリコソウ属 学名 Lamium amplexicaule
別名 サイガイグサ(三階草)
名の由来 葉が対生し、その形が蓮座に似ているためこの名がついた。
サンガイグサ(三階草)も,花が数段につくことによる。
特性 二年草。 畑や空き地に生える。 花は近くで見ると美しい。 草丈10〜25cm。
茎は枝分かれしてむらがって立ち上がる。
葉は対生で、扇形状円形で長さ1〜2cm。 葉縁は鈍鋸歯。 下部の葉は柄があるが、
上部の葉は柄がない。
花は筒部の長い舌状花で赤紫色。 長さ約2cm。 2つのタイプの花がある。
普通の花のほかに、花を咲かせることなく濃い赤紫のつぼみのまま、花を咲かせることの
ない閉鎖花がある。
花の拡大写真
分布 本州、九州、四国
六甲山系では山麓の畑に多い。
花期  11月〜翌6月
ホトケノザ  2002/3/24
  神戸市北区 山田町小部(標高320m)
ホトケノザの葉  2003/3/2
  神戸市北区 山田町中(標高220m)  
ホトケノザの花  2003/3/2
  神戸市北区 山田町中(標高220m)  
ホトケノザの花  2003/3/31
  神戸市北区 金剛童子山西側(標高500m)  
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