アマドコロ(甘野老)
属名 ユリ科アマドコロ属 学名 Polygonatum odoratum
別名
名の由来 根茎に甘味のあること、根茎の形がヤマイモ科のトコロ(オニドコロ)に良く似ているため。
特性 多年草。 山野に生える。 草丈30〜60cm。
地下茎の先から、1本の茎を出し、茎には稜がある。

葉は互生、長楕円形。 表面がやや堅く、少し厚みがあり、裏面が白緑色。
花は筒状で葉腋から下垂する。 長さ1.5〜2cm。 緑白色で、先端は緑色を帯びる。 
果実は球形で、直径約1cm。 熟すと黒くなります。

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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系でも見られるが局所的。
花期  花期4〜5月
アマドコロ  2002/4/29
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高360m)
アマドコロの葉  2003/5/3
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高360m)
アマドコロの葉  2003/5/3
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高360m)
アマドコロの茎(断面)  2003/5/3
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高360m)
アマドコロの花  2003/5/10
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高360m)
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