キランソウ(金瘡小草)
属名 シソ科キランソウ属 学名 Ajuga decumbens
別名 ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
名の由来 ジゴクノカマノフタは、地面に平らに張りつくように葉をひろげることによる
特性 多年草。  日当たりのよい山野に生える。 草丈 約5センチ。
根生葉はロゼット状で裏面は紫色を帯び全体に粗い毛がある。
葉は長さ4〜6cmの倒披針形。 粗い鋸歯。 紫色を帯びるものが多い。
シソ科では珍しく茎が四角ではなく丸い。
葉腋に長さ1cmほどの濃紫色の唇状花を数個つける。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では山麓〜山上まで多く生えている。
花期、果期  花期3〜5月
キランソウ  2003/5/3
  神戸市中央区 再度山南側(標高350m)
キランソウ  2002/5/2
  神戸市中央区 再度山南側(標高370m)  
キランソウの葉  2003/5/3
  神戸市中央区 再度山南側(標高350m)
キランソウの葉のロゼッタ  2003/12/14
  神戸市北区 山田町坂本(標高180m)
キランソウの花  2003/4/28
  神戸市灘区 六甲山北側(標高780m)
キランソウの花  2003/4/2
  神戸市北区 再度山北側(標高380m)
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