ミヤマキケマン(深山華鬘) 
属名 ケシ科キケマン属 学名 Corydalis pallida
別名
名の由来
特性 2年生草本。 日当たりの良い山地に生える。
草丈20〜30cm。 茎を斜上させる。
無毛で軟らかい。葉は1〜2回羽状複葉。セリのように細かく切れ込んでいる。
茎の先に総状花序をつけ、長さ3〜10cmc、8〜15個の筒状の黄色の花をつける。
花の長さは20〜25mm。後部に袋状の距をつけ、先は唇形。
果実は朔果でややくびれた線形 長さ約2cm。 
花の拡大画像
分布 本州(主として近畿地方以東、広島県、山口県)。
六甲山系では裏六甲の日当たりの良い沢筋に生える。
花期  花期4〜5月
ミヤマキケマン  2004/4/18
  神戸市北区 金剛童子山南側(標高350m)
ミヤマキケマンの葉  2004/4/18
  神戸市北区 金剛童子山南側(標高350m)
ミヤマキケマンの花  2006/4/16
  神戸市東灘区 六甲山南側 (標高400m)
ミヤマキケマンの果実  2006/4/16
  神戸市東灘区 六甲山南側 (標高400m)
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