タツナミソウ(立浪草)
属名 シソ科タツナミソウ属 学名 Scutellaria indica
別名
名の由来 青紫の花が同じ方向に並んだ花穂の姿が打ち寄せる波頭に喩えた
特性 多年草。 日当たりのよい林縁や草地に生える。 草丈20〜40cm。
茎は赤みを帯びる。 葉は対生で長さ、幅とも約1.5〜2.5cmの広卵形。 鈍い鋸歯。
茎の先に長さ3〜8cmの花序を出す。 一方向に偏って花をつける。
花は青紫色から赤紫色。 花冠は長さ約2cmの唇形。 
下唇は3裂し、内側に紫色の斑点がある。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では山麓の棚田に多い。
花期  5〜6月
タツナミソウ  2004/5/8
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
タツナミソウの葉   2004/5/8
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
タツナミソウの葉   2003/5/11
  神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
タツナミソウの花   2004/5/8
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
タツナミソウの花     2003/5/11
  神戸市北区 山田町藍那(標高240m)
タツナミソウの果実   2003/5/24
  神戸市北区 長坂山北側(標高300m)
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