ツチアケビ(土木通)
属名 ラン科ツチアケビ属 学名 Galeola septentrionalis
別名 ヤマノカミノシャクジョウ
名の由来 果実の色や形がアケビに似ているため。
特性 葉緑素を持たない腐生植物。 山地の林内に生える。 草丈0.5〜1m
腐生菌と共生する。葉は退化している。 茶色い茎を伸ばし、枝分れする。
直径2〜3cmの黄色い花を総状につける。 花の唇弁は円形で、縁は細かく裂ける。
果実は肉質の赤色。 形はバナナ状で長さ6〜10cm。 下垂する。
花の拡大画像
分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では少ない。
花期  6〜7月
ツチアケビ  2004/7/2
  神戸市北区 
ツチアケビの茎   2004/6/26
  神戸市北区 
ツチアケビの花序   2004/7/2
  神戸市北区 
ツチアケビの花   2004/7/3
  神戸市北区 
ツチアケビの果実   2004/8/12
  神戸市北区
ツチアケビの種子   2004/9/23
  神戸市北区
六甲山系の草本図鑑トップへ