アカショウマ(赤升麻) 
属名 ユキノシタ科チダケサシ属 学名 Astilbe thunbergii
別名
名の由来 漢方薬になるショウマ(升麻)に似ていて、茎の下部や葉柄の基部が赤いため。
特性 多年草。 山地の林縁に生える。 草丈40〜80cm。
葉は互生、3回3出複葉。 小葉の葉身は長卵形で葉縁は重鋸歯。 
長さ4〜8cm、幅2〜4cm。
葉先は鋭く尖る。花茎の先に枝分かれした総状花序をつけ、小さな白色の花を多数つける。
類似種のチダケサシは花序の側枝が短く、斜上する。
花の拡大画像
分布 本州、四国、九州
六甲山系では中腹以上の半日陰の林縁に生える。
花期  花期7月
アカショウマ   2006/7/15
  神戸市北区 石楠花山(標高630m)
アカショウマの葉   2003/7/21
  神戸市灘区 摩耶山西側 地蔵谷(標高500m)
アカショウマの小葉(表)   2006/7/22
  神戸市北区 石楠花山(標高630m)
アカショウマの小葉(裏)   2006/7/22
  神戸市北区 石楠花山(標高630m)
アカショウマの花序  2004/7/19
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m) 
アカショウマの花   2006/7/15
  神戸市北区 石楠花山(標高630m)
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