ゲンノショウコ(現の証拠) 
属名 フウロソウ科 フウロソウ属 学名 Geranium thunbergii
別名 ミコシグサ(御輿草)
名の由来 この薬効が速やかに”現”われることから『現の証拠』
別名のミコシグサは種子の弾けた後の果実が神輿に似ているため
特性 多年草。 日当たりのよい山野に普通に生える。 草丈30〜50cm。
茎や葉に毛がある。 葉は対生し、3〜5に中裂〜深裂する。 
花は紫紅色、白色、淡紅色。 直径1〜1.5cm。 
果実は刮ハで、長さ約1.5cm。
便秘、下痢、関節痛、神経痛の薬になる。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では中腹以上で普通に見られる。
花期  8〜10月
ゲンノショウコ    2002/7/27
  神戸市灘区 六甲山最高峰付近(標高900m) 
ゲンノショウコ    2002/8/31
  神戸市東灘区 六甲山西側(標高870m)
ゲンノショウコ    2002/7/19
  神戸市東灘区 六甲山西側(標高870m)
ゲンノショウコの花(白)    2004/8/1
  神戸市灘区 六甲山最高峰付近(標高900m)
ゲンノショウコの花(赤)  2004/8/7
  神戸市東灘区 六甲山西側(標高800m)
ゲンノショウコの果実    2002/8/31
  神戸市東灘区 六甲山西側(標高870m)
ゲンノショウコの果実    2002/9/16
  神戸市東灘区 六甲山西側(標高870m)
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