ミソハギ(禊萩)
属名 ミソハギ科ミソハギ属 学名 Lythrum anceps
別名 ボンバナ
名の由来 花が萩に似て、神棚の供物に水を濡らしたこの草を振ってその雫で禊をしたため。
特性 多年草。 山野の湿地や池の畔に生える。茎は地下を伸びる根茎から直立し、分枝する。
茎は4稜で赤味を帯びる。葉は対生で葉柄はほとんどない。葉身は広披針形。
葉腋に短い集散花序を出し、赤紫色の花を数個ずつ多段につける。
萼片は6個、花弁は4〜6個で縁は波状。雄しべは12個、花の直径1.5cm。
分布 北海道、本州、四国、九州
花期  7〜8月
花期の様子   2010/8/1
  神戸市長田区 獅子が池



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