ツルリンドウ(蔓竜胆) 
属名 リンドウ科ツルリンドウ属  学名 Tripterospermum japonium
別名
名の由来
特性 つる性多年草。 山地の木陰に生える。 長さ0.4〜1m。 つるは紫色を帯びる。 
葉は対生、葉身は卵状披針形。裏面は紫色を帯びることがある。
葉腋に薄紫色の花をつける。 花の色は白色に近いものもある。
長さ約3cm、花冠は5裂する。
果実は液果、やや長い円形で紅紫色。 花より果実の方が目立つ。 
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山系では中腹から山上まで普遍的に見られる。     
花期  花期8〜10月
ツルリンドウ    2004/8/28
  神戸市北区 金剛童子山東側(標高480m)
ツルリンドウ    2005/8/27
  神戸市灘区 六甲山西側(標高760m)
ツルリンドウの葉  2004/9/8
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ツルリンドウの葉(表)  2004/9/8
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ツルリンドウの葉(裏)  2004/9/8
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
ツルリンドウの花  2005/8/28
  神戸市北区 六甲山北側(標高750m)
ツルリンドウの花  2003/8/23
  神戸市北区 花折山北側(標高480m)
ツルリンドウの果実  2004/10/24
  神戸市北区 西鹿見山北側(標高500m)
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