クサアジサイ(草紫陽花)
属名 ユキノシタ科クサアジサイ属 学名 Cardiandra alternifolia
別名
名の由来 草本で紫陽花(アジサイ)のような花が咲くので名がついた。
特性 多年草。 やや湿った林内に生える。 草丈20〜60cm。      
葉は互生で葉身は広披針形。 葉先は尾状の鋭尖頭。 細かい毛がはえている。
茎の先に散房状の花序を出し、淡い紅紫か白色の両性花と装飾花をつける。
両性花は直径5〜7mm。
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分布 本州(宮城県以南)、四国、九州
六甲山系では中腹以上の谷筋などで見られる。
花期  7〜9月
クサアジサイ  2005/8/6
  神戸市東灘区 六甲山北側(標高650m)
クサアジサイ  2004/8/12
   神戸市灘区 六甲山西側(標高850m) 
クサアジサイの花  2003/8/13
  神戸市北区 六甲山北側(標高650m)
クサアジサイの装飾花  2003/7/27
   神戸市北区 六甲山北側(標高650m)   
クサアジサイの両性花  2004/8/12
  神戸市灘区 六甲山西側(標高850m) 
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