ツルボ(蔓穂) 
属名 ユリ科ツルボ属 学名 Sciiia scilloides 
別名 サンダイガサ(参内傘)
名の由来
特性 多年草。 山野の日当たりの良いところに生える。 草丈20〜40cm。
りん茎は卵球形で、長さ2〜3cmあり、外皮は黒褐色。
葉は2個根生する。
葉身は線形、長さ10〜25cm、幅4〜6ミリ。
花茎を伸ばし。先端に穂のような総状花序をつける。
淡紫色の花を多数つける。 花被片6個は平らに開く。
雄しべは6個、花被片とほぼ同じ位の長さである。
ネギのような匂いがする。
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分布 六甲山系では中腹から山上にかけて生えるが、数は少ない。
北海道、本州、四国、九州
花期  花期8〜9月
ツルボ   2005/9/18
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
ツルボの葉   2004/8/7
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
ツルボの花   2005/9/18
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
ツルボの花   2005/8/7
  神戸市灘区 六甲山西側(標高800m)
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