ノコンギク(野紺菊)  
属名 キク科シオン属 学名 Aster ageratoides
別名
名の由来 野に咲く紺色の菊という意味
特性 多年草。 日当たりの良い山野に生える。 草丈50〜100cm。
葉は互生、葉身は卵状長楕円形〜長楕円形。 長さ5〜8cm、幅2〜4cm。
葉には短毛が生え、ざらつく。 葉縁はまばらな鋸歯。
頭花は直径2〜2.5cm、舌状花は1列。 
色は白色に近いものから青紫色のものまで多彩。
果実はそう果で長さ1.5〜3mm。 冠毛は4〜6mmと長い。
類似種のヨメナは冠毛がほとんどない
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では中腹から山上まで普通に見られる。
花期  8〜10月
ノコンギク    2005/10/1
  神戸市北区 六甲山北側(標高450m)
ノコンギクの葉(表)   2006/9/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高700m)
ノコンギクの葉(裏)    2006/9/30
  神戸市灘区 六甲山南側(標高700m)
ノコンギクの花    2004/10/17
  神戸市北区 道場町(標高200m)
ノコンギクの冠毛    2004/10/17
  神戸市北区 道場町(標高200m)
ノコンギクの果実  2003/9/28
  神戸市北区 金剛童山西側(標高520m)
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