アケボノソウ(曙草) 
属名 リンドウ科センブリ属 学名 Swertia bimaculata
別名
名の由来 花冠の緑色の斑点と黒紫色の斑点を夜明けの空の月と星に見立てたため
特性 2年草。  山野の沢沿いや湿地に生える。  草丈60〜80cm。
葉は対生。 葉身は卵形から披針形。 長さ5〜12cm。 葉先は鋭尖頭。
3本の主脈が目立つ。 葉縁は全縁。
茎頂や葉腋から花柄をだし、直径2センチほどの白色の花をつける。
花冠は5深裂。 裂片の先には緑色を帯びた2個の円状の密腺と黒紫色の斑点がある。
蜜腺からは蜜を分泌し、虫がよく集まる。
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分布 北海道、本州、四国、九州
六甲山では中腹以上の沢沿いで見られる。
花期  9〜10月
アケボノソウ    2004/9/23
  神戸市北区 
アケボノソウ    2004/9/19
   神戸市灘区
アケボノソウの葉    2004/9/23
   神戸市北区 
アケボノソウの葉    2003/9/21
   神戸市北区
アケボノソウの花    2004/9/23
   神戸市北区 
アケボノソウの花    2004/9/23
   神戸市北区 
アケボノソウの花    2004/9/26
  神戸市灘区 
アケボノソウの花    2004/9/19
  神戸市北区 
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