ボタンヅル(牡丹蔓)  
属名 キンポウゲ科センニンソウ属 学名 Clematis apiifolia
別名
名の由来 名の由来は葉がボタンの葉に似ていることによる。  
特性 つる性多年草(つる性半低木) 
日当たりの良い林縁などに生える。
葉は対生で1回3出複葉。 小葉は3.5〜7cmの広卵形。
葉先は尖り、葉縁は不整鋸歯。 花は葉腋に多数つく。
花の色はやや黄色を帯びたクリーム色。 
4枚の花弁に見えるものは顎片。 
花の直径約2cm。 果実は総果。 
総果の先端には花の後、羽毛状になった花柱が残り、よく目立つ。 
類似種のセンニンソウは葉が全縁で花が白色。
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分布 本州、四国、九州
六甲山系では中腹から山上までよく見られる。
花期  8〜9月。
ボタンヅル   2007/8/27
  神戸市灘区 六甲山
ボタンヅルの葉   2007/8/27
  神戸市灘区 六甲山
ボタンヅルの葉(表)   2007/8/27
  神戸市灘区 六甲山
ボタンヅルの葉(裏)   2007/8/27
  神戸市灘区 六甲山
ボタンヅルの花   2007/8/27
  神戸市灘区 六甲山
ボタンヅルの果実   2004/9/11
  神戸市灘区 六甲山
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