ゲンゲ(紫雲英)
属名 マメ科ゲンゲ属 学名 Astragalus sinicus
別名 レンゲ(蓮華),レンゲソウ(蓮華草)
名の由来 レンゲは小さな蝶形花が集まった花序がハス(蓮)の花に似ているため
ゲンゲはレンゲが訛ったもの
特性 2年草。 田畑や道端、野原などに生える。 草丈10〜20cm 。
中国原産で水田の緑肥として使われていたものが野生化している。 
茎はよく枝分かれして地面を横にそってはえる。 
葉は奇数羽状複葉で、小葉は9〜11枚で、小葉は長さ5〜20mmの卵形。
花は紅紫色で長さ1〜1.5cmほどの蝶のような花を輪状につける。
果実は豆果で、長さ2cmほどで直立してつく。 黒く熟す。
花の拡大画像
分布 中国原産帰化植物
六甲山北側の山麓で見られる。
花期  4〜5月
ゲンゲ   2003/4/27
  神戸市北区 稚児墓山南側(標高280m)
ゲンゲ   2003/5/1
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
ゲンゲの葉   2003/12/14  
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
ゲンゲの葉  2003/5/1
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
ゲンゲの花   2003/4/27
  神戸市北区 稚児墓山南側(標高280m)
ゲンゲの果実  2003/5/1
  神戸市北区 山田町中(標高210m)
六甲山系の草本図鑑トップへ