シライトソウ(白糸草)   
属名 ユリ科 シライトソウ属 学名 Chionographis japonica 
別名
名の由来 細長く伸びた花被片を白い糸に見立てたもの
特性 多年草。 山地の林内や谷沿いにに生える。 草丈15〜40cm。
根生葉はロゼッタ状に展開する、葉身は長楕円形または倒披針形で長さ8〜14cm、
葉縁は細かい鋸歯で縮れた波状。 花茎には無柄の線形の茎葉が付く。
花茎の先に長さ10〜20cmの総状花序をだし、白花を多数つける。
花は下から順に咲く。 花被片は6枚で先が太い耳掻き状。 
上の4個は長く、長さ8〜12o。下方の2個はごく短い。
花の拡大画像
分布 本州(秋田県以南)、四国、九州
六甲山系では中腹の林内に生えるが数は少ない。    
花期  5〜6月
シライトソウ    2005/5/22
  神戸市北区
シライトソウの根生葉    2004/6/6
  芦屋市
シライトソウの根生葉    2005/5/22
  神戸市北区
シライトソウの茎葉    2005/5/22
  神戸市北区
シライトソウの花    2005/5/22
  神戸市北区
シライトソウの花    2005/5/22
  神戸市北区
シライトソウの花    2005/5/22
  神戸市北区
六甲山系の草本図鑑トップへ