| アカガシ （赤樫） | |||
| 属名 | ブナ科アカガシ属 | 学名 | Cyclobalanopsis acuta |
| 別名 | オオガシ、オオバガシ | ||
| 名の由来 | 材の色の赤みが強いのでこの名がある。 樫とはカタギ（堅い木）のこと。 | ||
| 特性 | 常緑高木。 樹高は１５〜２０ｍ。 雌雄同株。 樹皮は緑灰黒色。 大木になるとかさぶた状にはがれる。 葉は単葉で互生。葉身は長楕円状倒披針形で、長さ５〜１２ｃｍ、幅は３〜４ｃｍ、 表面は濃緑色、裏面は淡緑色、両面ともにはじめ褐色の毛が密生する。 葉縁は全縁。 側脈は８〜１５対。 雄花序は新枝から垂れ下がる。 長さ６〜１０ｃｍ。 雌花序は葉腋に直立する。 果実は堅果（どんぐり）。 ２年目に熟す。 |
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| 分布 | 本州（宮城県以南）、四国、九州 六甲山系では照葉樹林を中心に普通に見られる |
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| 花期、果期 | 花期５〜６月、 果期１０〜１１月（翌年） | ||
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| アカガシの樹皮（老齢木） ２００２／３／９ 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡 （標高６００ｍ） 胸高直径約１３０ｃｍ |
アカガシの樹皮（壮齢樹） ２００２/１/１３ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高４００ｍ） |
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| アカガシの樹皮（若齢樹） ２００２／２／２３ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高３８０ｍ） |
アカガシの葉 ２００２／６／１６ 神戸市北区 再度山北側（標高４００ｍ） |
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| アカガシの葉（表） ２００４／１／２ 神戸市北区 鍋蓋山南側（標高４００ｍ） |
アカガシの葉（裏） ２００４／１／２ 神戸市北区 鍋蓋山南側（標高４００ｍ） |
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| アカガシの葉 | アカガシの雄花 ２０１０／６／９ 神戸市北区 六甲山 |
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| アカガシの雌花 ２０１０／６／９ 神戸市北区 六甲山 |
アカガシの堅果 ２００２／１２／２２ 神戸市北区 再度山北側（標高３７０ｍ） |
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| アカガシの葉のスキャン画像 | |||
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