アカメガシワ(赤芽柏)
属名 トウダイグサ科アカメガシワ属 学名 Mallotus japonicus
別名
名の由来 新芽の色が赤く、カシワの葉と同じく葉の上に食物を載せたことでこの名がある
特性 落葉高木。 雌雄別株。 樹高5〜15m。 樹皮は灰褐色。 縦に裂け目。
葉は単葉で互生。 葉身は広卵形ないし卵状長楕円形または菱状卵形。
長さは10〜20cm、幅は7〜14cm。 葉の表面は黄緑色、裏面は淡黄緑色、
両面とも毛がある。 裏面には黄色の小さな腺体がある。 葉縁は全縁で波状。
時には3裂。 葉先は鋭尖頭。 
雄花は黄色で花弁なく、たくさんのおしべが小さなボール状になり、穂状に咲く。 
雌花は刺状の突起があり、花らしい形をしていない。
果実は朔果。 直径8〜10cm。 熟すと裂開して黒い種子を出す。
分布 本州、四国、九州の丘陵帯の伐採地、崩壊地に多い。
六甲山系の日当たりよいところによく生えている。
花期、果期  花期6〜7月  果期9〜10月
アカメガシワの樹皮(若齢樹)  2002/3/30
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高340m)
アカメガシワの樹皮(老齢樹)  2002/3/16
  神戸市北区 再度山北側(標高400m)
アカメガシワの葉  2004/6/15
  神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高360m)
アカメガシワの新芽   2002/4/27
  神戸市中央区 再度山南側(標高330m)
アカメガシワの葉(表)  2004/8/15
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
アカメガシワの葉(裏)  2004/8/15
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m
アカメガシワの葉(表)  2004/8/15
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
アカメガシワの花  2002/6/8
  神戸市須磨区 鉢伏山南側(標高240m)
アカメガシワの花序  2003/6/26
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
アカメガシワの雄花  2003/6/26
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)
アカメガシワの果実  2009/9/10
  神戸市北区 鍋蓋山北側(標高370m)
アカメガシワの冬芽  2003/1/2
  神戸市北区 再度山北側(標高350m)  
   
 アカメガシワの葉のスキャン画像  アカメガシワの葉のスキャン画像
   
  アカメガシワの葉の全体画像  
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