アセビ(馬酔木) | |||
属名 | ツツジ科アセビ属 | 学名 | Pieris japonica |
別名 | アシビ、アセボ | ||
名の由来 | 馬が葉を食べると酔ったようになり、足が不自由になるため、アヒシビがアシビになり、さらに アシミ、アセビになった。 |
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特性 | 常緑低木。樹高は1〜7mになる。群生して純林を形成することもある。 樹皮は灰褐色。 縦に裂け目。 葉は単葉で互生し、枝先に集中する。 葉身は長楕円形または倒披針状長楕円形。 長さ3〜9cm、幅は0.8cm〜3cm。 葉の表面は濃緑色で光沢。 葉脈上に少し毛があるか無毛。 裏面は黄緑色で無毛。 葉縁は低く浅い鋸歯。 葉先は鋭尖頭となり、中央に腺状突起がある。 花はブランデーグラスを逆さにしたような形で白いが、がくの色は緑色や赤など変化する。 果実は朔果。 直径約5mmの球形。 上を向いて熟す。 同種の変種として花が淡紅色のアケボノアセビがある。 花の拡大画像 |
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分布 | 本州(宮城県〜関東・中部の太平洋側)、四国、九州の丘陵帯 六甲山系ではいたるところに生えている。 一部では純林をつくる。 |
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花期、果期 | 花期3〜5月 果期9〜10月 | ||
アセビの樹皮 2001/12/29 神戸市北区 鍋蓋山北側(標高440m) |
アセビの葉 2001/12/29 神戸市北区 鍋蓋山北側(標高440m) |
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アセビの葉(表) 2004/1/4 神戸市北区 丹生山南側(標高220m) |
アセビの葉(裏) 2004/1/4 神戸市北区 丹生山南側(標高220m) |
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アセビの蕾 2002/11/10 神戸市北区 再度山北側(標高360m) |
アセビの花 2003/2/23 神戸市北区 再度山北側(標高400m) |
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アセビの花 2005/2/19 神戸市北区 再度山北側(標高360m) |
アセビの花 2005/2/19 神戸市北区 再度山北側(標高360m) |
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アセビの果実 2002/7/20 神戸市灘区 摩耶山北側(標高600m) |
アセビのスキャン画像 | ||