アワブキ(泡吹) | |||
属名 | アワブキ科アワブキ属 | 学名 | Meliosma myrianth |
別名 | |||
名の由来 | この木を燃やすと切り口からさかんに泡を出すのでこの名がある。 | ||
特性 | 落葉小高木。 樹高は10m。 樹皮は紫色を帯びた灰色。 小さな皮目が点々とある。 葉は単葉で互生。葉身は倒卵状楕円形または長楕円形。 長さ10〜25cm、 幅4〜8cm。 葉の表面は緑色で、毛は少ない。 裏面は淡緑色で、毛は葉脈上に多い。 葉縁は低い鋸歯。 葉先は短い鋭尖頭。 側脈は20〜27対。 本年枝の先端に大きな円錐花序を出す。 淡黄白色の小さい花が多数つく。 果実は核果。 直径約5mmの球形。 葉が緑のうちから赤く熟す。 花の拡大写真 |
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分布 | 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯 六甲山系では谷筋の所々で見られる |
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花期、果期 | 花期6〜7月 果期9〜10月 | ||
アワブキの樹皮(若齢樹) 2002/3/3 神戸市北区 トエンティクロス(標高310m) |
アワブキの樹皮(壮齢樹) 2005/5/21 神戸市北区 六甲山北側 地獄谷(標高700m) |
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アワブキの葉(若葉) 2002/4/28 神戸市北区 トエンティクロス(標高310m) |
アワブキの葉(表) 2005/5/21 神戸市北区 六甲山北側 地獄谷(標高700m) |
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アワブキの葉(裏) 2005/5/21 神戸市北区 六甲山北側 地獄谷(標高700m) |
アワブキの花 2003/6/8 神戸市北区 山田町藍那(標高240m) |
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アワブキの花 2003/6/8 神戸市北区 山田町藍那(標高240m) |
アワブキの葉のスキャン画像 | ||