イスノキ(柞の木) |
属名 |
マンサク科イスノキ属 |
学名 |
Distylium racemosum |
別名 |
ヒョンノキ、ユスノキ、イス |
名の由来 |
和名は不明。 別名ヒョンノキはこの木の虫えいを笛にして吹くと、ひょうひょうと鳴ることから。 |
特性 |
常緑高木。 暖地の常緑樹林を構成する樹種の一つ。 樹高は10〜20m。
樹皮は暗灰色。 老木は鱗片状に剥がれる。
葉は単葉で互生、葉身は倒卵形または長楕円形。 長さは5〜8cm。
葉の表面は濃緑色。 裏面は淡緑色、表裏面とも無毛。 葉は全縁。
葉先は鈍頭または鋭頭となる。 側脈は不明瞭であるが、5〜8対。
葉にイスノキアブラムシが寄生し、虫こぶを作る。
葉腋に円錐花序を出す。
果実は朔果。 長さ約8mm。 |
分布 |
本州(関東南部以西)、四国、九州
六甲山系では少ない。 自生のものは太山寺、丹生山系にある。 |
花期、果期 |
花期4〜5月、 果期6〜7月 |
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イスノキの樹皮 2004/1/2
神戸市西区 大山寺(標高120m) |
イスノキの葉 2004/1/4
神戸市北区 丹生山南側(標高250m) |
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イスノキの葉 2004/1/2
神戸市西区 大山寺(標高120m) |
イスノキの葉(表) 2004/1/2
神戸市西区 大山寺(標高120m) |
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イスノキの葉(裏) 2004/1/2
神戸市西区 大山寺(標高120m) |
イスノキの虫こぶ 2004/1/4
神戸市北区 丹生山南側(標高250m) |
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イスノキの虫こぶ 2004/1/2
神戸市西区 大山寺(標高120m) |
イスノキの花 2010/3/28
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イスノキの果実 2004/1/2
神戸市西区 大山寺(標高120m) |
イスノキの葉のスキャン画像 |
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