ナガエミクリ(長柄実栗)
属名
ガマ科ミクリ属
学名
Sparganium japonicum
別名
名の由来
花序柄が長く、実が栗に似ているため。
特性
多年草。 湖沼やため池、河川、水路などに生育する抽水植物。 草丈70〜130cm。
葉は幅5〜14mm。抽水葉では背稜が顕著で断面は3角状。 浮葉や沈水葉では背稜が
目立たない。花序は分枝せず、花序上部に雄性頭花が4〜9個、下部に雌性頭花が
3〜7個つく。 雌性頭花は果時には径1.5〜2cmになり、果実は紡錘形で長さ4〜6mm。
兵庫県R(C) 神戸市R(B)
分布
北海道南西部〜九州
花期
6〜9月。
花期の様子 2007/9/1
神戸市北区 山田町
花序
花
果実 2007/9/8
神戸市北区 山田町
六甲山系の草本図鑑トップへ