イタヤカエデ(板屋楓) | |||
属名 | カエデ科カエデ属 | 学名 | Acer pictum |
別名 | |||
名の由来 | 葉が水平に茂る様子を板で葺いた屋根に例えてこの名がある。 | ||
特性 | 落葉高木。樹高15〜20m。 雌雄同株。 樹皮は暗灰色、若木はなめらかだが、老木は浅く縦に裂ける。 葉は対生。 葉身は直径6〜14cmの偏円形。 掌状に5〜7裂。 葉縁は全縁。 裂片は卵状または三角状で幅が広く、葉先は鋭尖頭。 秋に黄葉するカエデの代表種。 花は一つの花序に雄花と雌花が混生。 黄緑色の小さな花を円錐状につける。 花は直径5〜7mm。 果実は翼果。 分果の長さは2〜3m。 材は楽器などの材料となる。 花の拡大画像 |
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分布 | 本州、四国、九州の主に太平洋側 六甲山系では紅葉谷、船坂谷などの谷筋に多い。 |
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花期、果期 | 花期 4〜5月 果期 9〜10月 | ||
イタヤカエデの樹皮 2007/5/4 神戸市北区 道場町(標高200m) |
イタヤカエデの葉 2007/5/4 神戸市北区 道場町(標高200m) |
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イタヤカエデの葉(表) 2007/5/4 神戸市北区 道場町(標高200m) |
イタヤカエデの葉(裏) 2007/5/4 神戸市北区 道場町(標高200m) |
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イタヤカエデの花 2007/5/4 神戸市北区 道場町(標高200m) |
イタヤカエデの果実 2009/10/16 神戸市北区 道場町(標高200m) |
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イタヤカエデの葉のスキャン画像 | イタヤカエデの葉の全体 | ||