イヌビワ(犬琵琶) |
属名 |
クワ科イチジク属 |
学名 |
Ficus erecta |
別名 |
イタブ、イタビ |
名の由来 |
果実が琵琶に似ているが、食用に不向きなのでこの名がある。 |
特性 |
落葉低木。雌雄異株。 樹高3〜5m。 小枝を傷つけると白い乳液がでる。
葉は単葉で互生。 葉身は卵状楕円形または倒卵状楕円形。 長さ8〜20cm。
幅3.5〜8cm。 葉の表面は濃緑色で光沢がある。 裏面は灰白緑色。
葉縁は全縁。 葉先は鋭頭。
本年枝の葉腋に花のうが1つずつ付く。 秋に雌花のうは直径約2cm。
黒紫色熟す。食べられるが、おいしくない。 |
分布 |
本州(関東以西)、四国、九州の丘陵帯で海岸沿いに多い。
六甲山系では山麓から中腹の至るところで見られる。 |
花期、果期 |
花期4〜5月 果期9〜12月 |
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イヌビワの樹皮 2002/5/5
神戸市兵庫区 烏原(標高140m) |
イヌビワの葉 2002/5/5
神戸市兵庫区 烏原(標高140m) |
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イヌビワの葉(表) 2004/8/15
神戸市北区 鍋蓋山北側(標高360m) |
イヌビワの葉(裏) 2004/8/15
神戸市北区 鍋蓋山北側(標高360m) |
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イヌビワの雄花 2010/6/23
神戸市西区 |
イヌビワの果実 2003/9/15
神戸市北区 有馬(標高300m) |
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イヌブワの果実
神戸市兵庫区 烏原 |
イヌビワの冬芽 2003/12/31
神戸市中央区 再度山南側(標高330m) |
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イヌビワの葉痕 2003/12/31
神戸市中央区 再度山南側(標高330m) |
イヌビワの葉のスキャン画像 |
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