イヌマキ(犬槇)
属名 マキ科マキ属 学名 Podocarpus macrophyllus
別名
名の由来
特性 針葉常緑高木。 雌雄異株。 樹高は20mほどになる。 樹皮は灰白色で縦に浅く
裂けると肌色の内皮がのぞく。 葉は螺旋状につけ、広針形で長さ10〜18cm、幅は
1〜1.5cm。 表面は濃緑色、裏面は黄緑色。 葉縁は全縁。
雄花は黄色でひも状、雌花は奇妙な形をしている。
果実は直径約1cm。 紅白の団子を上下に並べたようで赤い部分は甘く食べられる。
分布 太平洋側の海辺に多い。防風、防潮のため植栽されることが多い。
摩耶山天上寺跡で見られるが植栽されたものと思われる。
その他社寺林に多い。
花期、果期  花期5〜6月  果期10〜12月
イヌマキの樹皮   2002/3/9
 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高600m)
イヌマキの葉   2002/3/9
 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高600m)
イヌマキの葉(表)   2004/1/24
 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高600m)
イヌマキの葉(裏)   2004/1/24
 神戸市灘区 摩耶山天上寺跡(標高600m)
イヌマキの果実  2003/1/13
  神戸市須磨区 須磨寺(標高10m)
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