ハンゲショウ(半夏生)
属名
ドクダミ科ハンゲショウ属
学名
Saururus chinensis
別名
カタシログサ(片白草)
名の由来
7月上旬の半夏生の頃に花が咲くため。
特性
多年草。 山野の水辺や湿地に生える。草丈0.6〜1m。全体に臭気がある。
葉は互生で、葉身は卵状心形。花期に茎上部の葉が白くなり、8月には元の淡緑色
に戻る。茎上部の葉腋から長さ10〜15cmの穂状の総状花序を出し、小さな花を
多数つける。花には花弁も萼もない。
兵庫県R(C)、神戸市R(B)
分布
本州、四国、九州、沖縄
花期
6〜7月
花期の様子 2014/7/20
宝塚
葉
花序 2014/7/20
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