| エノキ（榎） | |||
| 属名 | ニレ科エノキ属 | 学名 | Celtis sinensis var japonica |
| 別名 | |||
| 名の由来 | エは枝の多い木とか、器具の柄に適する木、よく燃える木であることからモエキの略 | ||
| 特性 | 落葉高木。 雌雄同株。 樹高は２０ｍ以上になる。 樹皮は灰黒褐色。 葉は単葉で互生、葉身は広卵形または広楕円形で、長さ４〜１０ｃｍ、幅は２．５ｃｍ〜６ｃｍ。 葉の表面は緑色でわずかに光沢。 裏面は淡緑色。 葉縁は上半分に鋸歯。 左右不同で基部から３主脈。 葉脈は３〜４対。 葉の展開と同時に開花。 花は雄花と雌花が一緒に咲く。 果実は核果。 球形で赤褐色に熟す。甘い。 類似種のコバノチョウセンエノキは葉先が尾状に伸びる。 |
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| 分布 | 本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部に分布。 六甲山系では所々に生えている。 川筋に多い。 山麓の社寺林には大木が多い。 |
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| 花期、果期 | 花期４〜５月 果期１０月 | ||
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| エノキの樹皮 ２００２／４／２７ 神戸市北区 再度山北側（標高３６０ｍ） |
エノキ（老齢樹）の樹皮 ２００２／４／２７ 神戸市中央区 市ケ原（標高２８０ｍ） 胸高直径８０ｃｍ |
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| エノキの葉 ２００２／５／１１ 神戸市北区 鍋蓋山北側（標高３３０ｍ） |
エノキの葉（表） ２００４／８／２８ 神戸市北区 有馬（標高４００ｍ） |
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| エノキの葉（表） ２００４／８／２８ 神戸市北区 有馬（標高４００ｍ） |
エノキの果実 ２００３／９／２５ 神戸市兵庫区 鵯越（標高１００ｍ） |
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| エノキの果実 ２００３／１１／３０ 神戸市灘区 八幡神社 |
エノキの樹形 ２００２／５／６ 神戸市中央区 市ケ原（標高２８０ｍ） |
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| エノキの樹形 ２００３／１２／３０ 神戸市須磨区 白川（標高１６０ｍ） 胸高直径１ｍ |
エノキ（左） コバノチョウセンエノキ（右） |
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| エノキの葉のスキャン画像 | エノキの葉（全体）のスキャン画像 | ||
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