カゴノキ(鹿子の木) | |||
属名 | クスノキ科カゴノキ属 | 学名 | Actinodaphne lancifolia |
別名 | |||
名の由来 | 樹皮が鹿の子模様になるのでこの名がある。 | ||
特性 | 常緑高木。 雌雄異株。 樹高は10〜15m。 樹皮は鹿の子まだらに剥げ落ちる。 葉は単葉で互生し、枝先に集中する。 葉身は倒卵状披針形または倒卵状長楕円形 で、長さ5〜10cm、幅は2〜4cm。 葉の表面は暗緑色で光沢があり、無毛。 裏面は灰白緑色。 葉縁は全縁で大きな波状となる。 葉先は鈍頭。 側脈は7〜10対 花は葉の付け根に数個がまとまってつく。 果実は液果。 直径約7mmの球形。 赤く熟す。 花や果実を見る機会は少ない。 花の拡大画像 |
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分布 | 本州(関東、福井県以西)、四国、九州の丘陵帯 六甲山系では照葉樹林でよく見られる。 |
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花期、果期 | 花期7月 翌秋 | ||
カゴノキの樹皮(壮齢樹) 2002/1/5 神戸市北区 鍋蓋山北側(標高450m) |
カゴノキの樹皮(若齢樹) 2003/1/4 神戸市北区 長坂山南側(380m) |
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カゴノキ(老齢樹)の樹皮 2002/5/2 神戸市北区 有野町 山王神社(標高280m) 胸高直径70cm |
カゴノキの葉 2004/1/2 神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高350m) |
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カゴノキの葉(表) 2004/1/2 神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高350m) |
カゴノキの葉(裏) 2004/1/2 神戸市兵庫区 鍋蓋山南側(標高350m) |
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カゴノキの冬芽 2004/1/10 神戸市北区 丹生山南側(標高200m) |
カゴノキの花 2005/9/9 神戸市北区 再度山北側(標高390m) |
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カゴノキの雄花 2005/9/9 神戸市北区 再度山北側(標高390m) |
カゴノキの果実 2005/8/7 神戸市西区 雌岡山(標高170m) |
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カゴノキの葉のスキャン画像 | カゴノキの葉(全体)のスキャン画像 | ||